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【MNPの手順】ドコモからソフトバンクに乗り換える方法|違約金や手数料は必要?

ドコモからソフトバンクに乗り換える方法は?

乗り換えの際に違約金や手数料はかかるの?

当記事をご覧になっているあなたならおそらく、ドコモからソフトバンクへの乗り換えに関する疑問をお持ちのことでしょう。

ここでは、ドコモからソフトバンクの乗り換え、MNPの手順について解説するとともに、ドコモからソフトバンクに乗り換える際のメリットやデメリットについても触れていきたいと思います。

この記事の要点
  • ドコモからソフトバンクへ電話番号そのままで乗り換える方法
  • お店でソフトバンクへ乗り換える方法
  • ソフトバンクオンラインショップで乗り換える方法

今ではMNPワンストップに対応していることから、わざわざドコモからソフトバンクに乗り換えるためにナンバーポータビリティ番号の取得は必要なくなった点も大きいですね!

ソフトバンクは短期契約での端末乗り換えを格安で提供している強みもあるため、「いつも新しい機種を持っていたい!」という方にはピッタリです。

人によっては、ドコモからソフトバンクではなく、ドコモからLINEMOへの乗り換えがおすすめな場合もありますので、こちらに関しても最終項で示しました。

ぜひ以下の内容をご覧いただいた上で、あなたにとって適切な引っ越し先を選択してくださいね。

» ドコモからLINEMOへMNPする方法はこちら

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ドコモからソフトバンクへ乗り換え・MNPする手順

ドコモからソフトバンクへ乗り換え・MNPする手順
まずはドコモでMNP予約番号を取得!

早速ドコモからソフトバンクへ乗り換え・MNPする手順の解説をしていきますね。

乗り換えは次の3ステップで完了します。

  • ドコモでMNP予約番号を取得する
  • ソフトバンクを申し込む
  • 回線の切り替えを行う

以下、それぞれのステップの詳細を深掘りしていきましょう。

ドコモでMNP予約番号を取得する

ドコモでMNP予約番号を取得する
my docomoから取得するのが楽ちん!

ドコモからソフトバンクへ乗り換えする際のファーストステップは、MNP予約番号の取得です。

まずは以下のいずれかの窓口で、ドコモからMNP予約番号を取得しましょう。

窓口受付時間
My docomo9:00〜21:30
電話9:00〜20:00
ドコモショップ店舗によって異なる

わざわざドコモショップに足を運ばなくても、『My docomo』や電話(通話料無料)でMNP予約番号がもらえるのは嬉しいですね。

注意点として、MNP予約番号の有効期限が15日であることを覚えておきましょう。

現在は、MNPワンストップサービスがあるため、利用しているドコモでMNPの番号を取得する必要がなくなりました!そのままソフトバンクオンラインショップへGO!

ソフトバンクを申し込む

ソフトバンクを申し込む
ソフトバンクで乗り換え手続きをしよう!

ドコモでMNP予約番号を取得したら次に、ソフトバンクの申し込み手続きを進めます。

窓口はオンライン、実店舗、電話の3通りで、必要な書類は次の通りです。

  • 契約者情報(氏名/住所/連絡先など)
  • 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
  • 支払い情報(クレジットカードや口座情報など)
  • MNP予約番号※現在はそのまま申し込みでOK!

実店舗や電話に関しては、販売員やオペレーターの指示に従えば問題なく手続きできると思いますので、ここでは場所や時間を選ばずに手続き可能なオンラインについて具体的に解説します。

  1. ソフトバンクオンラインショップ』にアクセスする
  2. 購入したい端末を選択する(不要ならMNP手続きのみ)
  3. 契約方法や年齢、受け取り方法などを選択する
  4. 本体カラーや容量、支払い回数などを選択する
  5. 料金プランや各種オプションを選択する
  6. MNP予約番号を入力する
  7. 契約者情報や支払い情報などを入力する
  8. 規約を確認し、申し込み手続きを完了する

オンライン手続きの魅力はなんといっても、ネット環境さえあればいつでもどこでも手続きが進む点です。

ドコモからソフトバンクへ乗り換える際には、店舗ではなく全てネットで完結させましょう!手数料もかからず、簡単に移行ができますよ。

また、実店舗や電話での申し込みと比較し、適用されるキャンペーンも豊富なため、特に理由がない限り、オンライン手続きを選ぶことをおすすめしますよ。

ドコモからソフトバンクへ回線の切り替えを行う

ドコモからソフトバンクへ回線の切り替えを行う
切り替え手続きでMNP完了!

ソフトバンクの申し込み後、端末とSIMカードを受け取ったら最後は回線の切り替えです。

以下の番号に電話をかけ、音声案内に沿って必要な情報を入力するだけで、回線切り替えの手続きができます。

  • 電話番号:0800-888-1157
  • 受付時間:9:00〜19:30

なお、回線の切り替え手続きの際に必要な情報は、引き継ぎしたい携帯電話番号および暗証番号です。

手続き完了後、およそ30分〜2時間程度でソフトバンクへの移行が完了するでしょう。

最後に一点補足を。

仮にソフトバンクではSIMのみの契約をし、スマホはドコモの端末をそのまま使う場合、事前にドコモのスマホのSIMロックを解除しておく必要があります。

参考» ドコモ端末のSIMロックを解除する方法|条件を満たせば即時解除が可能!

SIMロックの解除窓口は以下の3通り。手数料がかからないオンラインがおすすめですね。

窓口受付時間手数料
My docomo24時間なし
電話
ドコモ電話:151
一般電話:0120-800-000
9:00〜20:003,300円(税込)
ドコモショップ店舗によって異なる3,300円(税込)

ドコモからソフトバンクの乗り換えるメリットを比較

ドコモからソフトバンクの乗り換えるメリットを比較
乗り換えで端末のキャンペーンがあるのは嬉しいメリット

ドコモからソフトバンクへの乗り換え手続きについては理解できたでしょうか。

続いてここでは、ドコモとソフトバンクのそれぞれの料金を比較した上で、ドコモからソフトバンクへ乗り換えるメリットを解説していきたいと思います。

まず、小容量プランと大容量プランに分けて、ドコモとソフトバンクの月額料金の差を見てみましょう。

小容量プランの場合
キャリアドコモソフトバンク
プラン名5Gギガライトミニフィットプラン+
月額料金〜1GB3,465円(税込)3,278円(税込)
〜2GB4,378円(税込)
〜3GB4,565円(税込)5,478円(税込)
〜5GB5,665円(税込)
〜7GB6,765円(税込)
大容量プランの場合
キャリアドコモソフトバンク
プラン名5Gギガホプレミアメリハリ無制限
月間データ量無制限無制限
月額料金7,315円(税込)7,238円(税込)

ご覧の通り、ドコモからソフトバンクへの乗り換えで必ずしも月額料金が安くなるわけではありません。

また、ドコモやソフトバンクではそれぞれ家族割やセット割があり、若干ではありますが、割引価格に差異があることもおさえておきましょう。

キャリアドコモソフトバンク
家族割の割引額最大1,100円(税込)最大1,210円(税込)
セット割の割引額最大1,100円(税込)最大1,100円(税込)

以上を踏まえた上で、ドコモからソフトバンクに乗り換えるメリットをご紹介していきたいと思います。

ソフトバンクの無制限プランはドコモの無制限プランよりも若干安い

ソフトバンクの無制限プランはドコモの無制限プランよりも若干安い
どのくらいの利用をするのか考えてみよう!

現在ではドコモ、ソフトバンク共に無制限プランが用意されていますが、ソフトバンクの無制限プランはドコモの無制限プランと比較し、若干ではありますが基本の月額料金が安く設定されています。

  • ソフトバンクのメリハリ無制限:7,238円(税込)
  • ドコモの5Gギガホ プレミア:7,315円(税込)

ただし、ソフトバンクで新みんな家族割とおうち割光セットを適用した場合と、ドコモでみんなドコモ割とドコモ光セット割、そしてdカードお支払割を適用した場合の月額料金は同じとなります。

キャリアソフトバンクドコモ
割引前の月額料金7,238円(税込)7,315円(税込)
家族割1,210円(税込)の割引1,100円(税込)の割引
光セット割1,100円(税込)の割引1,100円(税込)の割引
dお支払割187円(税込)の割引
割引後の月額料金4,928円(税込)4,928円(税込)

したがって、何も考えずにドコモからソフトバンクに移行するのではなく、事前に各種割引をどこまで享受できるかを考慮に入れた上で、乗り換え手続きを進めるのが良いでしょう。

ソフトバンクに乗り換えるメリットとして、意外と多いのは独占して端末を販売することが多々あることです。GoogleのPixel4aなどもソフトバンクの独占だった過去があります。

初めてiPhoneが日本に入ってきたのもソフトバンクでした。今も【神ジューデン】端末シリーズなど豊富に揃える大手キャリアだからこそ、ソフトバンクだけで契約できる端末の魅力は大いにあります。

ドコモからソフトバンクへ乗り換える際の注意点・デメリット

ドコモからソフトバンクへ乗り換える際の注意点・デメリット
違約金が発生する場合は考え直す必要も

ここでは最終チェック項目として、ドコモからソフトバンクへ乗り換える際の注意点やデメリットに目を向けておきたいと思います。

  • 乗り換えにかかる費用が大きい
  • ドコモ光セット割や家族割が適用されなくなる
  • ドコモのメールアドレスが利用できなくなる

主に費用面とデータ面で注意が必要というわけですね。

早速、それぞれの項目について深掘りしていきましょう。

乗り換えにかかる費用が大きい

他社に乗り換えにかかる費用が大きい
違約金などチェックしてみよう!

あなたはきちんと、ドコモからソフトバンクへ乗り換える際にかかる費用を算出できているでしょうか。以下の各費用を計算してみましょう。

ドコモの契約解除料最大10,450円(税込)
ドコモのSIMロック
解除手数料
最大3,300円(税込)
ドコモの端末代金残債購入した端末/未精算月数による
ソフトバンクの端末代金購入した端末による

ご覧の通り、各種手数料だけでも結構な金額になります。ここへ端末の代金が上乗せされるわけですから、ずいぶんと大きな出費ですよね。

ちなみにドコモの契約解除料については、加入時期によっても大きく異なります。

まず基本ルールとして、更新月の解約なら契約解除料はかかりません。

ただし、更新月以外にドコモを解約した場合、加入時期によって以下の通り、契約解除料が変わります。

  • 2019年9月30日までに契約した方:10,450円(税込)の契約解除料
  • 2019年10月1日以降に契約した方:1,100円(税込)の契約解除料

2019年10月1日以降にドコモの契約をした方はラッキーですね。

以上の内容を踏まえ、月額料金のみならず、手数料や端末の代金に対しても、今一度しっかりと向き合ってみてください。

参考» ドコモの解約金、違約金はいくらかかる?2年縛りと定期契約なしプランで違約金は変わる!

ドコモ光セット割や家族割が適用されなくなる

ドコモ光セット割や家族割が適用されなくなる
ドコモユーザーのままの方が良い場合も?!

これまでドコモ光セット割や家族割で割引を享受していた方は、ドコモからソフトバンクに乗り換えることで、各種割引が適用されなくなります。

  • ドコモ光セット割:最大1,100円(税込)の割引
  • 家族割:最大1,100円(税込)の割引

仮にドコモ光セット割と家族割で2,200円(税込)の割引を適用されている場合、ソフトバンクへの移行で年間26,400円(税込)の損出と考えることもできます。

乗り換え先のソフトバンクでセット割や家族割を適用する予定ならまだしも、ドコモ光を契約したまま、そしてドコモユーザーが家族にいる中での乗り換えは、金銭面での打撃が大きいですね。

ドコモのメールアドレスが利用できなくなる

ドコモのメールアドレスが利用できなくなる
どこにメールアドレスを登録したか把握しているなら問題ナシ!

ドコモからソフトバンクへ移行すれば当然、ドコモのメールアドレスは利用できなくなります。

ドコモのアドレスを使って日常的な連絡を取っている方は、ソフトバンクへ乗り換える前に代替のメールアドレスを用意し、各サービスへの登録変更やアドレス変更のお知らせなどを行う必要がありますね。

また、これまでのメールデータも消えてしまうため、必要なデータはバックアップを取っておきましょう。

ドコモからLINEMOへ乗り換えた方がおすすめな場合も!

ドコモからLINEMOへ乗り換えた方がおすすめな場合も!
20GB以内でLINE通話がメインならLINEMOがおすすめ!

使用するデータ容量によっては、ドコモからLINEMOに乗り換えた方がお得な場合もあります。

以下、LINEMOの料金プランとドコモおよび、ソフトバンクの料金プランの比較表をご覧ください。

プラン月額料金利用可能なデータ容量
LINEMO2,728円(税込)20GB
5Gギガホプレミア7,315円(税込)60GB
5Gギガライト3,465円(税込)〜6,765円(税込)1GB〜7GB
ミニフィットプラン+3,278円(税込)〜5,478円(税込)1GB〜3GB
メリハリ無制限7,238円(税込)無制限

データ利用が毎月20GB以内におさまる人なら、LINEMOで決まりです。

小容量プランのドコモのギガライトやソフトバンクのミニフィットプラン+と比較した際、LINEMOのお得度合いは火を見るより明らかですね。

また、LINEMOの特徴として、データ容量を消費せずにLINEが使い放題になる点が挙げられるため、LINEの使用頻度が多い方にもぴったりの料金プランと言えます。

注意点として、LINEMOにする場合はキャリアメールが利用できなくなることを踏まえておおきましょう。

Gメールなどのフリーのメールアドレスを取得するか、LINEで連絡を取るなどの代替案を考えておきたいですね。

» ドコモからLINEMOへMNPする方法はこちら

ドコモからソフトバンクへ乗り換え・MNPする方法まとめ

ここまでの内容をご覧になった方なら、ドコモからソフトバンクへ乗り換えについてずいぶんと理解が深まったのではないでしょうか。

ここで振り返りを兼ねて、当記事のポイントをまとめておきます。

  • オンラインならドコモからソフトバンクへの乗り換えはソフトバンクだけの手続きで完了!
  • ソフトバンクの申し込み手続きはオンラインがおすすめ
  • 回線の切り替えは音声案内に沿って必要な情報を入力するだけ
  • ソフトバンクなら5Gを4Gと同じ料金で使える
  • ソフトバンクのメリハリプランは月間データ量を消費しないギガノーカウントがお得
  • 毎月大量のデータ通信を行う人にはソフトバンクのメリハリ無制限が最高
  • ソフトバンクへの乗り換えにおける注意点は手数料や端末代金などの費用がかさむこと
  • ドコモ光セット割や家族割が適用されなくなることも理解しておく
  • データ利用が毎月20GB以内におさまる人なら、LINEMOがおすすめ

ドコモからソフトバンクへ乗り換えにはメリットもあればデメリットも隠れています。

慌てて手続きを進めてしまう前に、きちんとメリットとデメリットの双方をおさえておいてくださいね。

【MNPの手順】ドコモからソフトバンクに乗り換える方法|違約金や手数料は必要?

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