「ドコモのいつでもカエドキプログラムって何?」
「ドコモのいつでもカエドキプログラムでどれくらいお得になるの?」
このような疑問をお持ちの方にぜひご覧いただきたいのが本項の内容です。
まずは結論から。ahamoユーザーも含めて利用可能なドコモのいつでもカエドキプログラムは以下の特徴を有するサービスです。
- 対象機種を24回払いで購入すると、23回までの支払い額が安くなる
- 24ヶ月目までにスマホを返却すれば、24回目の支払いが不要になる
仮にiPhone 13 Proをドコモのいつでもカエドキプログラムで購入し、24ヶ月目までにスマホを返却した場合、70,000円〜110,000円程度、スマホを安く手に入れられる計算となります。
当記事では、ドコモのいつでもカエドキプログラムについて、様々な視点から解説を進めていきたいと思います。
ぜひ以下の内容を参考にしていただいた上で、お目当てのスマホを格安でゲットしてくださいね。
ドコモのいつでもカエドキプログラムとは?
ドコモのいつでもカエドキプログラムの概要を端的にまとめると次のようになります。
- 対象機種を24回払いで購入すると、23回までの支払い額が安くなる
- 24ヶ月目までにスマホを返却すれば、24回目の支払いが不要になる
冒頭でもお伝えした通り、iPhone 13 Proの場合、70,000円〜110,000円程度もお安く買い物ができる計算となります。
「最新スマホが欲しいけど、お値段がちょっと…」と躊躇している方にとって、ドコモのいつでもカエドキプログラムは最高のサービスと言えるでしょう。
なお、ドコモのいつでもカエドキプログラムを利用してお目当ての機種を購入した場合でも、実際にスマホを返却するかどうかは自由に選択することができますよ。
ドコモのいつでもカエドキプログラムの対象機種
ドコモのいつでもカエドキプログラムの対象機種は次の通りです。
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 mini
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPad Air(第5世代)
- AQUOS sense6 SH-54B
- Xperia 5 III SO-53B
- Xperia 1 IV SO-51C
- Xperia 10 IV SO-52C
- Xperia Ace III SO-53C
- Galaxy Z Flip3 5G SC-54B
- Galaxy Z Fold3 5G SC-55B
- Galaxy S22 SC-51C
- Galaxy S22 Ultra SC-52C
- Galaxy A53 5G SC-53C
- Lenovo ThinkPad X1 Nano
あちこちで注目されているiPhone13シリーズがまるっと、ドコモのいつでもカエドキプログラムの対象機種になっているのは嬉しいですね。
ドコモのいつでもカエドキプログラムの受付窓口
ドコモのいつでもカエドキプログラムの受付窓口は次の通りです。
- ドコモショップ
- ドコモ取り扱い店舗
- ドコモオンラインショップ
注意点として、AppleやAppleのオンラインショップでは、ドコモのいつでもカエドキプログラムを適用できないことを覚えておきましょう。
また、ドコモオンラインショップでは、法人名義の分割払いが選択できないため、ドコモのいつでもカエドキプログラムは利用できません。
ドコモのいつでもカエドキプログラムで査定条件に当てはまらないケース
ドコモのいつでもカエドキプログラムを利用したのはいいものの、実際にスマホを返却する際に、以下のいずれかのケースに該当してしまうと故障時利用料が発生したり、肝心の割引を享受できなくなってしまいます。
- スマホが破損している
- 電源が入らない
- 液晶表示が異常/タッチパネルが動作不良
- カメラ/音声/各種ボタンなどの機能が正常に作動しない
- SIMトレイが不足、または損傷している
- 初期化されていない
- メーカー保証が対象外(改造など)
- ネットワーク利用制限がかかっている
- 基盤が断裂している
査定条件を満たさない例に当てはまった場合、ドコモのいつでもカエドキプログラムを利用するには税込22,000円(ケータイ補償サービスに加入している場合は2,200円)の故障時利用料を支払う必要があります。
ドコモのいつでもカエドキプログラムで正規の割引を受けるためには、大切にスマホを取り扱う必要があるというわけですね。
iPhone13 Proでいつでもカエドキプログラムを利用した際の事例
「いつでもカエドキプログラムを利用したらどれくらい安くなるのかが知りたい!」
このように思われている方もいますよね。
そこでここでは、iPhone13 Proを事例に出し、いつでもカエドキプログラムを利用した場合とそうでない場合で、どれくらいの金額差が出るかを見ていきたいと思います。
結論を先出ししておくと、iPhone13 Proでいつでもカエドキプログラムを利用した場合、本来の価格よりも70,000円〜110,000円ほどお安くスマホを入手できます。
もちろん、これだけの割引を享受するためには、お目当てのスマホを購入後、24ヶ月間は大切にスマホを扱う必要がありますよ。
いつでもカエドキプログラムでiPhone13 Proを購入すれば最大110,000円の割引
いつでもカエドキプログラムを適用してiPhone13 Proを購入すれば次の通り、最大110,000円程度の割引を享受できます。
機種 | 本来の価格 | いつでもカエドキプログラム適用時の最安値 |
---|---|---|
iPhone13 Pro(128GB) | 142,560円 | 72,600円 |
iPhone13 Pro(256GB) | 165,528円 | 85,008円 |
iPhone13 Pro(512GB) | 197,208円 | 100,848円 |
iPhone13 Pro(1TB) | 226,512円 | 115,632円 |
ご覧の通り、最も本体価格が安いiPhone13 Pro(128GB)でも、いつでもカエドキプログラムで70,000円ほどお得になります。
少しでも安くiPhone13 Proをゲットしたいのであれば、いつでもカエドキプログラムを活用しない手はありませんね。
いつでもカエドキプログラムはahamoユーザーでも利用可能!
「ahamoユーザーだけどいつでもカエドキプログラムは適用できる?」
このような疑問をお持ちの方もいることでしょう。
答えはイエスです。ahamoユーザーの方でも問題なく、いつでもカエドキプログラムを適用できます。
ただし、ahamoの公式ホームページからは、いつでもカエドキプログラムの申し込みはできません。
前述した通り、いつでもカエドキプログラムにエントリー可能な窓口は以下の3通りです。
- ドコモショップ
- ドコモ取り扱い店舗
- ドコモオンラインショップ
月額たったの2,970円(税込)のahamoユーザーが、いつでもカエドキプログラムで大幅割引を享受できるとなると、節約効果がうなぎのぼりになることは間違いありませんね。
いつでもカエドキプログラムはドコモ回線を契約していない方でも利用可能!
驚くことに、ドコモが提供しているいつでもカエドキプログラムは、ドコモ回線を契約していない方でも利用可能となっています。
ahamoユーザーのみならず、ドコモ回線の契約をしていない方も含め、幅広いユーザーを受付する体制が整っている点から、ドコモの本気度がうかがえますね。
改めてここで、いつでもカエドキプログラムの対象となるユーザーについてまとめておきたいと思います。
- dポイントクラブもしくはドコモビジネスメンバーズ会員に加入しているユーザー
- dポイントクラブもしくはドコモビジネスメンバーズ会員ならahamoユーザーも対象
- dポイントクラブに加入していれば、ドコモの回線契約がない方も対象
dポイントクラブには誰でも簡単に加入できますから、ほぼ全ての人がいつでもカエドキプログラムを適用できるといって良いでしょう。
いつでもカエドキプログラムのデメリット
「なんかうまい話ばかりですけど、落とし穴があるんじゃないの?」
そう思われている方がいるのも当然です。何を隠そう、いつでもカエドキプログラムにも、以下のようなデメリットがあります。
- 本体を返却しない場合は割高になる
- 仕組みが複雑で公式ホームページを見ても理解しづらい
- 査定対象外になった場合は22,000円(税込)の故障時利用料が発生する
上記の項目をご覧になって、少しでも引っかかる点があるなら、きちんと以下の内容を精読しておいてくださいね。
本体を返却しない場合は割高になる
前述した通り、いつでもカエドキプログラムを利用できるのは以下の窓口のみです。
- ドコモショップ
- ドコモ取り扱い店舗
- ドコモオンラインショップ
すでにご存知かもしれませんが、そもそもiPhoneの本体価格は、ドコモショップやドコモオンラインショップなどと比較すると、Apple Storeの方が断然お得で、ざっくり40,000円ほどの開きがあります。
つまり、いつでもカエドキプログラムを利用したのはいいものの、最終的に端末を持ち続けることになった場合、約40,000円ほど損してしまう計算になるわけです。
もちろん、「絶対に24ヶ月でスマホを返却する」という揺るがない意思を持っている方なら、いつでもカエドキプログラムは最高のサービスですよ。
仕組みが複雑で公式ホームページを見ても理解しづらい
『いつでもカエドキプログラムの公式ホームページ』をご覧になった方なら大いに共感していただけると思いますが、いつでもカエドキプログラムの全貌を理解するためには、ずいぶんと時間がかかる上、途中で投げ出したくなります。
「なんでこんなややこしいサービス作ったの?」と首をかしげたドコモの社員も一人や二人ではないことでしょう。
もちろん、「ざっくり理解できれば問題なし!」「ちょっとでも安くなるならそれで良い!」というスタンスの方なら、今すぐにでもドコモショップやドコモオンラインショップで、いつでもカエドキプログラムを利用すればOKです。
ただし、「契約するからには隅々までサービス内容を理解したい!」というタイプの方は、公式ホームページとがっぷり四つで睨めっこを続けるか、ドコモショップで長時間、スタッフの細々とした説明を聞く必要がありそうですね。
査定対象外になった場合は22,000円(税込)の故障時利用料が発生する
先ほども少し触れましたが、以下のようなケースに該当する場合、いつでもカエドキプログラム利用時に税込22,000円(ケータイ補償サービスに加入している場合は2,200円)の故障時利用料を支払う必要があります。
- スマホが破損している
- 電源が入らない
- 液晶表示が異常/タッチパネルが動作不良
- カメラ/音声/各種ボタンなどの機能が正常に作動しない
- SIMトレイが不足、または損傷している
スマホのみならず、ありとあらゆるモノを大切に扱う習慣が身についている方なら心配ないでしょう。
一方で、スマホを落とすことが多い方や、ついモノを雑に扱ってしまうクセのある方は要注意です。
不要な出費を増やさないためにも、いつでもカエドキプログラムで入手したスマホを特に丁重に扱うことを意識してくださいね。
いつでもカエドキプログラムとスマホおかえしプログラムの違いとは?
ドコモのサービスを定点観測している方ならご存知かと思いますが、いつでもカエドキプログラムの類似サービスに『スマホおかえしプログラム』があります。
「どっちもスマホを返すことで安くなるんでしょ?何が違うの?」と思われた方もいるのではないでしょうか。
そこでここでは、いつでもカエドキプログラムとスマホおかえしプログラムの違いについて見ていきたいと思います。
まずは次の比較表をご覧ください。
いつでもカエドキプログラム | スマホおかえしプログラム | |
---|---|---|
支払い方法 | 24回分割 (23回均等+最終回は残価) | 36回分割 (均等) |
早期利用特典 | あり | なし |
残価率 | 高い | 低い |
機種変更の必要性 | 不要 | 必要 |
ドコモ回線契約の必要性 | 不要 | 必要 |
主な対象機種 | iPhone13 | iPhone12 iPhone11 iPhone XS iPhone XR iPhone X iPhone8 など |
上記の通り、スマホおかえしプログラムと比較した際に光るいつでもカエドキプログラムのメリットは次の通りです。
- 早期利用特典がある
- 残価率が高い
- 機種変更の必要がない
- ドコモの回線契約がない方でも利用可能
一方で、価格についてはスマホおかえしプログラムの方が36分割の均等で分かりやすいですね。
以上を踏まえ、それぞれのサービスがどんな人と相性が良いのかを解説していきます。
いつでもカエドキプログラムがおすすめな人
いつでもカエドキプログラムの特徴は、24回分割(23回均等+最終回は残価)で残価率が高く、早期利用特典もついていること。
つまり24ヶ月を待たずしてスマホを返却する可能性がある方や、24ヶ月かそこらでスマホを返却する条件なら、スマホおかえしプログラムを利用する場合より、いつでもカエドキプログラムの方が圧倒的にお得と言えます。
また、スマホおかえしプログラムの対象機種にはiPhone13が含まれていないため、iPhone13をお得に入手したい方なら、いつでもカエドキプログラムの一択となりますね。
- 早期にスマホを返却する予定の人
- iPhone13を安く入手したい人
先ほど示した比較表でも記載した通り、いつでもカエドキプログラムは適用時に機種変更の必要性もない上、ドコモの回線契約がない方でも利用できますよ。
スマホおかえしプログラムがおすすめな人
スマホおかえしプログラムの特徴は、36回分割(均等)で支払う金額が見えやすい点です。
また、残念ながらスマホおかえしプログラムには、前述のいつでもカエドキプログラムに付帯するような早期利用特典がありません。
したがって、スマホおかえしプログラムは、ロングランでスマホを愛用する可能性が高い人におすすめと言えます。
- スマホを持ち続ける可能性が高い人
- iPhone13以外のシリーズを安く入手したい人
iPhone13を持ちたい方なら迷う余地はありませんが、iPhoneのシリーズにこだわりがない方は、いつでもカエドキプログラムとスマホおかえしプログラムの特徴をおさえていただき、あなたのニーズに合ったプログラムをチョイスしてみてくださいね。
ドコモやahamoでいつでもカエドキプログラムを利用して機種変更する方法
「いつでもカエドキプログラム、ぜひとも利用してみたい!」
「いつでもカエドキプログラムを利用して機種変更をしたい!」
このように思われた方に向けてここでは、ドコモユーザーやahamoユーザーの方がいつでもカエドキプログラムを利用して機種変更する方法について解説したいと思います。
いつでもカエドキプログラムはドコモショップやドコモ取り扱い店舗、ドコモオンラインショップなどで契約できますが、24時間いつでも好きな時に手続きができる上、送料や事務手数料がかからないドコモオンラインショップがおすすめです。
以下、ドコモオンラインショップでいつでもカエドキプログラムを利用して機種変更する手順を見ていきましょう。
- 『ドコモオンラインショップ』にアクセスする
- 購入したい機種を選んでタップする
- カラーや容量を選び、購入方法で『機種変更』を選択する
- 支払い方法の選択肢で『分割払い』→『24回払い(いつでもカエドキプログラム)』を選択する
- 24回目以降、または早期(2~22か月目)に本機種を返却する場合の注意事項を確認し、チェックを入れる
- 画面の案内にしたがって残りの手続きを進め、機種変更手続きを完了する
前述した通り、いつでもカエドキプログラムは24回分割(23回均等+最終回は残価)で支払う珍しい方式です。
24回目以降、または早期(2~22か月目)に本機種を返却する場合の注意事項はしっかりと確認しておきましょう。
24回目以降、または早期(2~22か月目)にスマホを返却する場合の注意事項
24回目以降、または早期(~22か月目)にスマホを返却する場合の注意事項について簡単にまとめておきます。
- 23ヶ月目にスマホを返却しない場合
→分割支払い金(24回目の支払い)が24回払いに再分割される - 早期(〜22ヶ月目)にスマホを返却する場合
→早期利用特典あり
早期利用特典についてですが、早期(〜22ヶ月目)にスマホを返却した場合、24回目の支払いが免除される上、翌月以降の分割支払金の割引も享受できる仕組みです。
ざっくりと言ってしまえば、スマホを返却するタイミングが早ければそれだけ、支払いの負担を軽減できるというわけですね。
改めて補足しておきますが、いつでもカエドキプログラムを適用しても、実際にスマホを返却するかどうかはあなたの自由です。
ぜひいつでもカエドキプログラムの概要を理解した上で、あなたの好きなタイミングでスマホを返却し、節約効果をググッと高めてください。
いつでもカエドキプログラムを活用してお得にスマホをゲットしよう!
ここまでの内容をご覧いただいた方なら、いつでもカエドキプログラムに対する理解が深まったのではないでしょうか。
最後に振り返りを兼ねて、当記事のポイントをまとめておきます。
- いつでもカエドキプログラムはiPhone13などの機種をお得に購入できるプログラム
- いつでもカエドキプログラムはドコモショップやドコモ取り扱い店舗、ドコモオンラインショップなどで契約できる
- スマホの取り扱いによってはいつでもカエドキプログラムの査定条件に当てはまらないケースもある
- いつでもカエドキプログラムはで査定対象外になった場合は22,000円(税込)の故障時利用料が発生する
- iPhone13 Proでいつでもカエドキプログラムを利用した場合、70,000円〜110,000円ほどお得になる
- いつでもカエドキプログラムはahamoユーザーでも利用可能
- いつでもカエドキプログラムは本体を返却しない場合は割高になる
- 早期にスマホを返却する予定の人やiPhone13をお得に入手したい方はいつでもカエドキプログラムがおすすめ
- スマホを持ち続ける可能性が高い人はスマホおかえしプログラムがおすすめ
- いつでもカエドキプログラムを申し込みするなら24時間手続き可能で手数料不要のドコモオンラインショップがおすすめ
いつでもカエドキプログラムを有効活用すれば、iPhone13 Proが70,000円〜110,000円も安くなるのはびっくりですよね。
ぜひこちらで記載した内容を参考にしていただき、あなたもいつでもカエドキプログラムでお得にスマホをゲットしてみてください。
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