「ドコモのsmartあんしん補償は入るべき?」
「ドコモのsmartあんしん補償とApple Care+はどちらがお得?」
ドコモのsmartあんしん補償は月額330円(税込)から加入できるサービスで、スマホやタブレットのトラブルに加え、家庭内機器の故障やスマホ不正決済、携行品の損害などに対しても補償が適用されます。
2022年9月15日以降に発売されたドコモのスマホを購入した人なら、ドコモの「smartあんしん補償」に入れますが、加入すべきかどうかはニーズによって変わります。
- スマホ以外の補償も受けたい:smartあんしん補償がおすすめ
- 画面割れだけをカバーしたい:Apple Care+がおすすめ
この記事では、ドコモのsmartあんしん補償の詳細を紐解きつつ、AppleCare+やdカード GOLDケータイ補償との比較検討をしています。
smartあんしん補償やAppleCare+、dカード GOLDケータイ補償などのサービスが気になる人はぜひ、参考にしてください。
ドコモの「smartあんしん補償」とは?
ドコモの「smartあんしん補償」とは、2022年9月15日以降に発売されたドコモのスマホを購入した人が加入できる補償サービスです。
主な補償内容 | ・スマホやタブレットなどの故障/水漏れ/盗難/紛失などに対する補償(利用機種の補償) ・家庭内の対象機器の故障に対する補償(イエナカ機器補償) ・スマホ不正決済の被害に対する補償(スマホ不正決済補償) ・携行品の損害に対する補償(携帯品補償mini) |
---|---|
対象者 | 2022年9月15日以降に発売されたドコモのスマホを購入した人 ※2022年9月15日以前の機種は前サービスのドコモ「ケータイ補償」のみ加入できる |
月額料金 | 330円(税込)〜 ※機種によって月額料金は変動 ※初回31日間は無料 |
購入したスマホのみならず、購入したスマホ以外の機器も補償の対象になるのは嬉しいポイントです。
初回31日間は無料で加入できるため、試してみる価値は大いにあります。
ドコモのsmartあんしん補償で受けられる補償内容
ドコモのsmartあんしん補償は大きく、以下6つの補償に分類できます。
- 利用機種の補償
- イエナカ機器補償
- スマホ不正決済補償
- 携帯品補償mini
- smartあんしんパック(オプション)
- homeあんしんパック(オプション)
それぞれの補償内容について、詳しくみていきましょう。
利用機種の補償|画面割れから紛失盗難までカバー!
契約対象のスマホで故障や紛失が発生した場合、トラブル内容に応じて以下いずれかの補償が利用できます。
- 交換電話機の提供
- 故障時の修理代金サポート
- ケータイデータ復旧割引
- ケータイお探しサービス
それぞれの補償について解説します。
交換電話機の提供
補償内容 | 対象の利用機種が水濡れ/全損/紛失/盗難/破損/故障などのトラブルに遭った際、交換電話機(リフレッシュ品)を申し込みの翌日~2日以内に届けてもらえる |
---|---|
補償開始日 | smartあんしん補償の加入日 |
補償上限回数 | 2回/年 |
補償期間 | 特になし(smartあんしん補償を解約するまで有効) |
smartあんしん補償を契約していれば、対象の利用機種が水濡れ/全損/紛失/盗難/破損/故障などのトラブルに遭った際、交換電話機(リフレッシュ品)を2日以内に届けてもらえます。
交換電話機(リフレッシュ品)の詳細は下表の通りです。
項目 | リフレッシュ品 | リフレッシュ品(B品) |
---|---|---|
概要 | 回収した電話機に外装の新品交換、品質の確認を行った上で、新品同様の状態に初期化した電話機。 | 回収した電話機のうち、ドコモが定める基準を満たし、外側カバーの交換をせずにクリーニングを行い、データを消去し、ソフトウェアを初期化した電話機。 |
外装 | 交換する | 交換しない |
初期化 | 実施する | |
負担金 Web(My docomo)から交換電話機のお届け手続きをした場合は10%オフ |
5,500円(税込)〜12,100円(税込) | 4,400円(税込) |
対象機種 | ・Android ・iPhone ・iPad |
・Android ・docomo Certified(ドコモ認定リユース品) |
交換電話機の提供に必要な負担金は、契約するsmartあんしん補償や利用機種によって異なります。
月額料金(税込) | 負担金(税込) | 違約金(税込) |
---|---|---|
330円 | 5,500円 | 44,000円 |
550円 | 8,250円 | 66,000円 |
825円 | 12,100円 | 88,000円 |
990円 | 132,000円 |
※リフレッシュ品(B品)およびdocomo Certified(ドコモ認定リユース品)の負担金は4,400円(税込)
旧電話機を送付しなかった場合は44,000円(税込)〜132,000円(税込)の違約金が発生するため、注意が必要です。
故障時の修理代金サポート
iPhone/iPad以外 | iPhone | |
---|---|---|
保証対象内の故障 | 無料(修理受付終了まで) | ・購入から1年間:無料 ・2年目以降:上限額5,500円(修理受付終了まで) |
保証対象外の故障 | 上限3,300円(修理受付終了まで) | 上限5,500円(修理受付終了まで) |
サポート対象外のケース | 水濡れ/全損(内部基板の変形・破損)/改造(ソフトウェアの改造も含む)および、ドコモ指定の故障取扱窓口以外で修理した電話機は対象外 | 全損(内部基板の変形・破損)/改造(ソフトウェアの改造も含む)および、ドコモ指定の故障取扱窓口以外、iPhone/iPadリペアコーナーで修理した電話機は対象外 |
故障してしまった機種をドコモで修理する場合、最大5,500円(税込)のサポートを受けることができます。
メーカー保証期間の1年に加え、2年目以降も修理受付終了までドコモに保証してもらえるのがポイントです。
ただし、以下のいずれかに該当する場合、修理代金サポートは利用できません。
- docomo Certified(ドコモ認定リユース品)は保証延長の対象外
- 機種/故障箇所/修理部品の不足などにより故障修理できない場合がある
- 対象は電話機本体のみ(リアカバーなどのオプション品は買い替え)
- iPadおよび、メーカーが販売元の製品などの一部機種は対象外
故障した機種が修理受付可能かどうかは、『修理受付対応状況』でチェックしましょう。
ケータイデータ復旧割引
smartあんしん補償加入 | 1,100円(税込) |
---|---|
smartあんしん補償未加入 | 8,800円(税込) |
水濡れや破損などでデータが取り出せなくなってしまったケータイから、電話帳や画像・動画などのデータを取り出して送付してもらえる「ケータイデータ復旧サービス」。
本来なら8,800円(税込)の費用がかかりますが、smartあんしん補償に加入していればなんと1,100円(税込)で済みます。
ちなみに万が一、データを復旧できなかった場合、料金は1円も発生しません。
ケータイお探しサービス
smartあんしん補償加入 | 月額無料 |
---|---|
smartあんしん補償未加入 | 月額55円またはスポット契約3,300円 |
smartあんしん補償の加入者は、ケータイ紛失時などに、ケータイのおおよその位置を検索できる「ケータイお探しサービス」の月額料金が無料になります。
「ケータイお探しサービス」は、普段スマホのGPS設定をOFFにしていても、検索時に自動でONにできるほか、バッテリーが切れていても、切れる直前の位置を把握できるのが嬉しいポイント。
本サービスは「ケータイお探しサービス」の契約が必要で、ドコモ回線解約後は利用できない点に注意が必要です。
イエナカ機器補償|パソコンや周辺機器も補償対象に!
補償内容 | 対象機器のトラブルに対して最大70,000円(税込)の補償が適用される |
---|---|
補償開始日 | 契約開始日から起算して15日目 |
補償上限回数 | 2回/年 |
補償期間 | ・自然故障:補償提供開始日以降かつ機器購入後6年まで ・その他破損:補償提供開始日以降 |
イエナカ機器補償で補償の対象となる機器は下表の通りです。
機器補償(修理または代替品提供)対象機器 | 機器補償上限金額(税込) |
---|---|
パソコン | 70,000円 |
テレビ | 70,000円 |
タブレット | 40,000円 |
ゲーム機 | 30,000円 |
プリンター | 30,000円 |
外付けHDD | 30,000円 |
ルーター | 30,000円 |
AIスピーカー | 30,000円 |
一部のドコモ販売品 | 30,000円 |
データ復旧補償対象機器 | データ復旧補償上限金額 |
---|---|
パソコン | 50,000円 |
修理費用が補償上限金額を超える場合、超過分を支払うことで依頼ができます。
スマホ不正決済補償|コード決済の不正利用も補償
補償内容 | 以下のスマホ不正決済に対し、決済事業者の補償金額を超過した分を最大100万円まで補償 【QRコード決済】 ・クレジットカード等または銀行口座の不正登録 ・決済アプリがインストールされた端末の盗難 ・なりすましによる不正ログイン 【後払い式電子マネー】 後払い式電子マネーの不正使用 |
---|---|
補償開始日 | 契約開始日の翌日 |
補償上限回数 | 1回/年 |
補償期間 | 被害に遭われた日から365日 |
補償の対象とならない主なケース | ・決済事業者から不正使用の認定を受けなかった場合(認定を受けても決済事業者から客観的な通知が行われなかった場合も含む) ・利用するQRコード決済サービスがセキュリティ基準を満たさなかった場合 ・国外で不正使用された場合 ・クレジットカードや銀行口座、QR決済システムが国外で発行されている場合 ・利用者の過失または決済事業者の破綻によって、決済事業者から補償を受けられなかった場合 ・契約者が法人その他団体の場合、以下①と②が同一人物であることが確認できない場合 ①「smartあんしん補償」を契約している携帯電話の常時利用者 ②不正利用されたクレジットカードの名義人、またはQR決済システムのIDナンバーの登録者名 |
決済事業者に不正決済と判定されなかった場合をはじめ、スマホ不正決済補償が利用できないケースには注意が必要です。
携帯品補償mini|最大1万円のプチ補償!
補償内容 | 外出先で身の回りの持ち物が盗難や破損などの被害に遭った場合、最大1万円の補償が受けられる ※免責金額(自己負担額):3,000円/1事故 |
---|---|
申込対象者 | 以下①〜④の条件を満たす人 ①smartあんしん補償の申込者 ②smartあんしん補償の補償開始日を含めて14日以内 ③補償開始日時点で満18歳以上満70歳以下 ④個人名義のdアカウントを保有している |
補償開始日 | 携行品補償mini加入日の翌月1日 |
補償上限回数 | 保険金の合計額が10,000円に達するまでは何度でも利用可能 |
補償期間 | 補償開始日の0時から補償満期日の16時までの1年間 |
携帯品補償miniはゴルフ用品や釣り具などは補償の対象外ですが、月額110円(税込)の持ち物保険に追加で加入すれば、補償範囲を広げることができます。
smartあんしんパック
smartあんしん補償の契約者は、「あんしんセキュリティ」と「あんしん遠隔サポート」のサービスを追加で加入することで、本来の月額料金より418円(税込)の割引が適用されます。
smartあんしんパックと呼ばれるサービスです。
サービス名 | 月額料金(税込) | サービス内容 |
---|---|---|
あんしんセキュリティ | 220円 | ドコモがおすすめするセキュリティサービス。迷惑メール対策、迷惑電話対策、ウイルス対策、危険サイト対策、アプリの個人データ確認、危険Wi-Fi対策が可能。 |
あんしん遠隔サポート | 440円 | 電話1本で専門のオペレーターがスマホの使い方をサポート。LINEで「ドコモ あんしん遠隔サポート」を友だち追加すると、LINEでも問い合わせができる。 |
3つのサービスの合計金額は月額990円(税込)〜1,650円(税込)ですが、smartあんしんパックの割引によって、572円(税込)〜1,232円(税込)で利用可能です。
興味がある人はまず、smartあんしんパックを利用できる『対応機種』をチェックしてみましょう。
homeあんしんパック
ネットワークに関するサポートや、パソコンのセキュリティを強化したい人はhomeあんしんパックがおすすめです。
smartあんしん補償の契約者が「ネットワークセキュリティ」と「ネットトータルサポート」に追加で加入することで、本来の月額料金より330円(税込)の割引が適用されます。
サービス名 | 月額料金(税込) | サービス内容 |
---|---|---|
ネットワークセキュリティ | 385円 | 「PCセキュリティ powered by McAfee」が、ウイルスやスパイウェア、危険サイト、不正アクセスなどからパソコンを保護してくれる。 |
ネットトータルサポート | 550円 | 電話で専門のオペレーターに通信につながった機器の相談ができるほか、修理や訪問サポート、データ復旧、買取、オンラインパソコン教室などのサービスも利用できる。購入店や製造メーカーを問わず、さまざまなジャンルの商品が対象。 |
3つのサービスの合計金額は月額1,265円(税込)〜1,925円(税込)ですが、homeあんしんパックの割引によって、935円(税込)〜1,595円(税込)で利用可能です。
ドコモのsmartあんしん補償はスマホ購入から14日以内の加入が条件!
ドコモのsmartあんしん補償の加入条件は以下の3つです。
- 2022年9月15日(木)以降に発売のドコモの機種を購入
- 対象機種の購入日もしくは持ち込み機種での回線契約日を含め14日以内
- 対象の機種がトラブルに遭っていない
2022年9月15日以前の機種を購入した人は、前サービスのドコモ「ケータイ補償」を利用しましょう。
ドコモのsmartあんしん補償は、以下いずれかの方法で申し込み手続きができます。
- Web
- ドコモショップ/d garden
- 電話
それぞれの手続きの流れをみていきましょう。
Webでsmartあんしん補償の申し込み手続きをする流れ
対象の機種を購入すると同時にsmartあんしん補償に加入する場合、ドコモオンラインショップで手続きが可能です。
- 『smartあんしん補償に対応する機種』から好きな商品を選び、購入手続きを進める
- dアカウントの認証手続きをする
- 画面の案内にしたがい、必要事項を入力する(プラン選択の画面でsmartあんしん補償にチェック)
- 契約内容を確認し、購入手続きを完了する
一方、対象の機種を購入後、14日以内であればドコモオンラインでsmartあんしん補償の申し込み手続きが可能です。
- 『ドコモオンラインの公式サイト』にアクセス
- dアカウントの認証手続きをする
- 画面の案内にしたがい、smartあんしん補償の申し込みをする
スマホやドコモのケータイ(spモード)など、ドコモのケータイ回線から手続きをする場合はネットワーク暗証番号が必要です。あらかじめ準備しておきましょう。
ドコモショップ/d gardenでsmartあんしん補償の申し込み手続きをする流れ
対象の機種をドコモショップで購入する場合、smartあんしん補償の申し込み手続きを同時に進めることができます。
- 本人確認書類やクレジットカード、dアカウントなどの必要書類を揃え、ドコモショップに足を運ぶ
- 2022年9月15日(木)以降に発売された機種を選ぶ
- smartあんしん補償を同時に加入したい旨をスタッフに伝える
- スタッフの案内にしたがい、申し込み手続きを進める
ドコモショップ/d gardenは店舗によって営業時間が異なります。事前に『ドコモショップ/d gardenの店舗情報』を把握しておきましょう。
電話でsmartあんしん補償の申し込み手続きをする流れ
対象の機種を購入後、14日以内であれば電話でsmartあんしん補償の申し込み手続きが可能です。
- ドコモのケータイ:局番なしの「#8936」(無料)
- 一般電話:0120-189-360
- 受付時間:午前9時〜午後8時
オペレーターにつながったら、smartあんしん補償の申し込み手続きを進めたい旨を伝えましょう。あとはオペレーターの案内にしたがい、必要事項を申請するだけです。
ドコモの回線契約を伴う人は、電話番号とネットワーク暗証番号(契約時に指定された4桁の番号)を用意しておきましょう。
ドコモの回線契約を伴わない人は、ドコモで利用していた携帯電話番号か、申し込み時に一時発行した携帯電話番号を準備しておけばOKです。
smartあんしん補償の加入状況を確認する方法
smartあんしん補償の加入状況は、『ドコモオンラインの契約内容の確認・変更』ページで確認できます。
dTVやDisney+(ドコモ)などをはじめとする他のサービスの契約状況も合わせて確認できるのが嬉しいポイントです。
smartあんしん補償や各種ドコモ関連のサービスを解約したい場合は、『解約』ボタンから簡単に手続きができます。
ドコモのsmartあんしん補償で補償を受ける際の申請方法
ここでは、ドコモのsmartあんしん補償で実際に補償を受ける際の申請方法を紹介します。
補償内容によって申請方法が異なるため、以下のパートにわけて解説を進めていきます。
- 利用機種の補償
- イエナカ機器補償
- スマホ不正決済補償
- 携帯品補償mini
それぞれの項目についてみていきましょう。
利用機種の補償の申請方法
利用機種の補償の申請方法は以下の3通りに分類できます。
- Web
- ドコモショップ/d garden
- 電話
交換電話機の配送をWebで手続きした場合、10%の割引が適用されます。
交換電話機の配送をお得に進めるならWeb申し込みの一択です。
以下、それぞれの申請方法について解説します。
Webで利用機種の補償を申請する方法
Webなら24時間いつでも、交換電話機の配送手続きができます。
- 『My docomoの公式サイト』にアクセス
- 画面上部バナーの『お手続き』から『故障・トラブル』を選択
- 『ケータイ補償/スマートあんしん補償(補償のお手続き)』から『お手続きする』を選択
- dアカウントのログインを行う
- 『補償を申込む』にチェックを入れ、注意事項を開いて確認後、『同意する』にチェック
- 交換電話機の送付先を選択し、連絡先の電話番号を入力
- 登録電話機を確認の上、トラブルの内容や症状に応じて設問に回答
- 選択可能な交換電話機とご負担金額を確認し、希望の機種を選択
- 支払い金額を確認し、受付確認メールの送付先を選択
- 手続き内容を確認し、問題がなければ『この内容で手続きを完了する』を選択
申し込み手続きの完了後、ドコモから2日以内に交換電話機が届きます。初期設定およびデータ移行後、すぐに交換電話機の利用が可能です。
旧電話機は補償の受付日から10日以内に、交換電話機と一緒に届く返送用キットで返送してください。
返送が遅れると、44,000円(税込)〜132,000円(税込)の違約金が発生するため注意が必要です。
ドコモショップ/d gardenで利用機種の補償を申請する方法
ドコモショップ/d gardenで利用機種の補償を申請する手順は以下の通りです。
- 最寄りのドコモショップ/d gardenに足を運ぶ
- 利用機種の補償を利用したい旨をスタッフに伝える
- スタッフの案内にしたがい、必要事項を申請する
- ドコモから2日以内に交換電話機が届く
- 旧電話機を補償の受付日から10日以内に、交換電話機と一緒に届く返送用キットで返送する
営業時間や補償の手続きの受付時間は店舗によって異なります。あらかじめ『ドコモショップ/d gardenの店舗情報』をチェックしておきましょう。
電話で利用機種の補償を申請する方法
以下のsmartあんしん補償センターに連絡すれば、交換機の配送手続きができます。
- smartあんしん補償センターに電話する
- 利用機種の補償を利用したい旨をオペレーターに伝える
- オペレーターの案内にしたがい、必要事項を申請する
- ドコモから2日以内に交換電話機が届く
- 旧電話機を補償の受付日から10日以内に、交換電話機と一緒に届く返送用キットで返送する
[box01 title=”smartあんしん補償センター”]
- ドコモのケータイ:局番なしの「#8936」(無料)
- 一般電話:0120-189-360
- 受付時間:午前9時〜午後8時
[/box01]
契約状況によっては、ドコモショップでの手続きになる可能性もあることを理解しておきましょう。
イエナカ機器補償の申請方法
イエナカ機器補償は電話で申請できます。
- 補償対象機器が故障した日から60日以内に『smartあんしん補償センター』に電話する
- 回収日までに「機器補償・データ復旧申請書」に必要事項を記入し、故障した機器や機器の購入日を証明する証憑(保証書/レシートなど)と合わせ、梱包できる状態にしておく
- 故障機を回収してもらう→提携する委託修理業者で機器の修理が行われる
- 修理品/交換品が自宅に届く
テレビの場合、訪問日時を調整した上で、自宅で訪問修理を実施してもらえます。配送の手間がかからないのは嬉しいポイントです。
スマホ不正決済補償の申請方法
スマホ不正決済補償は電話で申請が可能です。
- 不正使用された決済事業者に連絡する(不正利用と判断されたら②以降の手続きへ)
- 不正被害に遭った日から365日以内に、『smartあんしん補償センター』に電話する
- 保険金請求書や不正決済に関する確認書などの必要書類を保険会社に送付する
- 最短5営業日で保険金が口座に入金される
決済事業者に不正利用と判断されなかった場合、スマホ不正決済補償を利用できない点には注意が必要です。
携帯品補償miniの申請方法
携帯品補償miniは電話で申請ができます。
- 携行品補償miniセンターに電話する
- 携帯品補償miniを利用したい旨をオペレーターに伝える
- オペレーターの案内にしたがい、必要事項を申請する
[box01 title=”携行品補償miniセンター”]
- 電話番号:0120-064-360
- 受付時間:午前10時~午後6時(土日祝を除く)
[/box01]
フリーダイヤルが用意されているのは嬉しいポイントです。携帯品補償miniの受付は平日の午後6時までとなっている点には注意しておきましょう。
Apple Care+とドコモのsmartあんしん補償の違いは?|iPhoneユーザーは必見!
「Apple Care+とドコモのsmartあんしん補償はどう違う?」と思っているiPhoneユーザーもいることでしょう。
ここでは以下の項目に沿って、Apple Care+とドコモのsmartあんしん補償の違いを比較検討したいと思います。
- Apple Care+とドコモのsmartあんしん補償の補償内容の違い
- Apple Care+とドコモのsmartあんしん補償の料金の違い
Apple Care+とドコモのsmartあんしん補償のどちらが良いかは、ニーズによって異なります。早速、それぞれの項目についてみていきましょう。
Apple Care+とドコモのsmartあんしん補償の補償内容の違い
サービス名称 | 補償内容 | 負担額 |
---|---|---|
Apple Care+ | ・ハードウェア製品限定保証と90日間の無償テクニカルサポートが1年→2年に延長 ・過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを何度でも優待料金で利用できる ・エクスプレス交換サービス ・Appleの専任スペシャリストにチャットまたは電話で優先的に問い合わせが可能 |
・画面または背面ガラスの損傷:3,700円(税込) ・過失や事故によるそのほかの損傷:12,900円(税込) |
Apple Care+盗難紛失プラン | ・ハードウェア製品限定保証と90日間の無償テクニカルサポートが1年→2年に延長 ・過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを何度でも優待料金で利用できる ・エクスプレス交換サービス ・Appleの専任スペシャリストにチャットまたは電話で優先的に問い合わせが可能 ・盗難や紛失に対する保証を1年間に2回まで優待料金(税込12,900円)で利用できる |
・画面または背面ガラスの損傷:3,700円(税込) ・過失や事故によるそのほかの損傷:12,900円(税込) |
smartあんしん補償 | ・スマホやタブレットなどの故障/水漏れ/盗難/紛失などに対する補償 ・家庭内の対象機器の故障に対する補償 ・スマホ不正決済の被害に対する補償 ・携行品の損害に対する補償 |
5,500円(税込)〜12,100円(税込) ※機種によって価格が変動 |
画面割れの頻度が多い人は、smartあんしん補償よりも負担額が少ないApple Care+がおすすめです。
一方、iPhone以外の補償も幅広く受けたい人は、smartあんしん補償を選ぶと良いでしょう。
紛失や盗難時の補償はsmartあんしん補償の方が安価で済む上、iPhone以外の補償も豊富に用意されているためです。
ただし、smartあんしん補償に加入できるのはiPhone14シリーズのみとなっている点に注意しておきましょう。
Apple Care+とドコモのsmartあんしん補償の料金の違い
機種 | Apple Care+ | Apple Care+ 盗難紛失プラン |
smartあんしん補償 ※初回31日間無料 |
---|---|---|---|
・iPhone14 Pro ・iPhone14 Pro Max |
月払い:1,480円 2年間:29,800円 |
月払い:1,600円 2年間:31,800円 |
月額:990円 2年間:23,760円 |
iPhone14 Plus | 月払い:1,350円 2年間:26,800円 |
月払い:1,450円 2年間:28,800円 |
月額:825円(税込) 2年間:19,800円(税込) |
iPhone 14 | 月払い:1,180円 2年間:23,400円 |
月払い:1,280円 2年間:25,400円 |
|
・iPhone 13 ・iPhone 13 mini ・iPhone 12 |
– | ||
iPhone SE(第3世代) | 月払い:580円 2年間:11,800円 |
月払い:700円 2年間:13,800円 |
– |
補償料金の安さはsmartあんしん補償に軍配が上がります。
ただし、iPhoneシリーズを購入する場合、smartあんしん補償に加入できるのはiPhone14のみです。
iPhone13より古い機種を購入する場合は、Apple Care+やApple Care+盗難紛失プランを検討してみてください。
dカード GOLDのケータイ補償とドコモのsmartあんしん補償の違いは?|併用も可能!
dカード GOLDのケータイ補償 | smartあんしん補償 | |
---|---|---|
補償内容 | ドコモのスマホ購入から3年以内に偶然の事故により紛失/盗難/修理不能(水濡れ・全損)となり、新たに同一機種・同一カラーの端末をドコモショップでdカード GOLDで購入した場合、最大100,000円(税込)の補償が受けられる。 | ・スマホやタブレットなどの故障/水漏れ/盗難/紛失などに対する補償 ・家庭内の対象機器の故障に対する補償 ・スマホ不正決済の被害に対する補償 ・携行品の損害に対する補償 |
年会費/月会費 | 11,000円(税込)/年 | ・330円〜990円(税込)/月 ・3,960円〜11,880円(税込)/年 ※機種によって価格が変動 |
負担額 | なし | 5,500円(税込)〜12,100円(税込) ※機種によって価格が変動 |
画面割れの頻度が多い人はsmartあんしん補償の一択です。
なぜなら、dカード GOLDの補償対象は紛失/盗難/修理不能(水濡れ・全損)のみで、軽微なヒビ割れは対象外となっているためです。
一方、滅多にスマホを修理に出さない人ならdカード GOLDのケータイ補償に軍配が上がります。
dカード GOLDのケータイ補償はカードに付帯する特典で、追加料金はかからないのが嬉しいポイント。
また、いざというときは最大100,000円(税込)の補償が利用できるため、非常に安心感があります。
dカード GOLDのケータイ補償はスマホの購入先に注意
dカード GOLDのケータイ補償は、ドコモショップまたはドコモが指定する故障修理受付が可能な販売店舗で購入したスマホのみが対象となっている点に注意しましょう。
dカードゴールドデスクに問い合わせたところ、ドコモが指定する故障修理受付が可能な販売店舗はiPhoneとAndroidで異なるようです。
ドコモが指定する故障修理受付が可能な販売店舗 | |
---|---|
iPhone | ・ドコモショップ ・ドコモオンラインショップ ・家電量販店 ※ドコモの顧客管理システムで端末購入が確認できる店舗が対象 |
Android | ・ドコモショップ ・ドコモオンラインショップ |
dカード GOLDのケータイ補償を利用したい人は、ドコモショップやドコモオンラインショップを選んでおくと間違いありません。
ドコモのsmartあんしん補償でよくある質問
ドコモのsmartあんしん補償はアップルストアでの修理に使える?
[jin_icon_answerbox size=”20px” color=”#4169e1″]ドコモのsmartあんしん保証はドコモから指定された故障取扱窓口でのみ修理が可能です。
指定された場所以外で修理すると補償対象外になるので注意してくださいね。
ドコモのsmartあんしん補償は解約したら再契約できる?
[jin_icon_answerbox size=”20px” color=”#4169e1″]ドコモのsmartあんしん保証を一度解約すると、次の端末を購入するまで再加入することはできません。
初回31日間無料特典は機種変更でも使える?
[jin_icon_answerbox size=”20px” color=”#4169e1″]ドコモのsmartあんしん補償の初回31日間無料特典は1回線あたり1回限りとなります。
ドコモのsmartあんしん補償のまとめ
ドコモのsmartあんしん補償について、さまざまな角度から解説してきました。当記事のポイントを簡単に振り返ってみましょう。
- smartあんしん補償は月額330円(税込)〜加入できるスマホ/タブレットの補償サービス
- smartあんしん補償は家庭内の機器やスマホの不正決済、携行品の損害もカバーしてくれる
- smartあんしん補償はWebやドコモショップ、電話などで申請可能
- 画面割れが多いならApple Care+がおすすめ
- 滅多にスマホを修理に出さない人はdカード GOLDケータイ補償が有力候補
- スマホ以外の補償も幅広く受けたい人はsmartあんしん補償を選んで間違いなし
2022年9月15日以降に発売されたドコモのスマホをこれから購入する人や、購入して14日以内ならsmartあんしん補償に加入できます。
初回は31日間無料となっているため、ぜひsmartあんしん補償を活用してみてください。
コメント